かすかべ時遊帳

かすかびあんの時遊で気ままなブログです。

かすかべ家具屋戦争は跡取り物語からニトリ物語へ

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 現代のかぐや姫(家具屋姫)こと、大塚久美子氏が社長を務める大塚家具の創業の地は、春日部であることは、よく知られています。
 3年前、創業者の父勝久氏との親子での経営権を巡っての確執は、世の中の耳目を集めテレビのワイドショーを大いに賑わしました。
 経営者の座を娘の久美子氏に明け渡した父親の大塚勝久氏は、平成28年(2016)2月に閉店した「西武春日部店」の跡地を買い取り、同年6月新たに「匠大塚」を創業、7月から「匠大塚春日部本店」として営業を開始しました。
 当日は、テレビ局も取材に訪れるなど注目され、タケジイも話の種に、開店初日に店内に入りました(店内に入ったのはその時だけ)。1階のフロアーにはレイシングカーなども展示され、さすがインテリアのテーマパークをうたうだけあり、素晴らしい家具並んでいました。
 レイシングカーの前で、偶然にも大塚勝之社長(ご長男)とお話しをする機会がありました。アレッ、先程までテレビのインタビューを受けていた人だ、と少し驚きました。社長は、「地下のデパ地下の後には、スーパー数社から出店のオファーがきています」、と仰っていました。ちょっぴり期待していましたが、その後一向に出店の気配いかがないまま、今日に至っています(何でだろう?)。
 
 その後しばらくは、東武線を挟んでの新旧の家具店が競合する、「家具屋戦争」(勝手にネーミング)状態が続いていましたが、かぐや姫(家具屋姫)の「大塚家具春日部店」は、昨年、平成30年(2018)5月に、残念ながら閉店となりました。また、昨年暮れ、「跡地が売却された」との報道があり、かぐや姫(家具屋姫)は、故郷のかすかべから月(もちろん、月ではないと思いますが)に還っていきました。その後、中国の企業との業務提携との報道を聞いて、月ではなく、大陸へ行ったのか、と妙に納得しました。

大塚さんゆかりの地(?)


現在の大塚家具春日部店の跡地(寂しいですね)

匠大塚を対岸からみると、こんな感じ
 
 元日は、晴天に恵まれ、風も無く、絶好のお散歩日和だったので、古利根川沿いの遊歩道(「古利根 きらめき通り」)をブラ歩き。
 埼葛橋の所で気になる看板が目に止まりました。それがこれ、

 この場所は、確かロビンソン百貨店の駐車場があった場所だったと思います。「えっ、あのニトリ?」。事業計画標識には、ハッキリ「ニトリ春日部店」と書いてあります。開店時期等はわかりませんが、「ニトリ」が「匠大塚」の目と鼻の先に、出店することは間違いなさそうです。「西武春日部店」、「大塚家具春日部店」の撤退など、暗いニュースが続いた春日部ですが、ほんの少し元気が出たような気がしました。
 それにしても、かぐや姫(家具屋姫)が去って、ニトリの出店なんて、皮肉なものですね。
 まさに、跡取り物語からニトリ物語への始まり、始まり。
 果たして、ロビンソン百貨店があった時の様な賑わいはあるのでしようか。気になります。